【ネイティブに聞いた】台湾と中国本土で使われている中国語の違い5選!

こんにちは、まつきーです。

台湾と中国本土で使われている中国語の違いについて知っていますか?

私はよく中国語を勉強している友人などから、「台湾で使われている中国語は、普通话と違うの?」「台湾留学を考えているんだけど、台湾では台湾語を勉強するの?」といった質問をされます。

なので、この記事では台湾と中国本土で使われている中国語にどんな違いがある、実際に台湾人や中国人に聞いた内容をもとにご紹介します!

この記事を読むことで以下のことが分かります

  • 台湾と中国本土で使われている中国語の違い
  • 台湾留学は、中国語学習にむいているのか?

トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/6rEPAbrXNaY

そもそも台湾で話されている中国語とは?

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台湾で話されている中国語は、一般的に「台湾華語(tái wān huá yǔ)」と呼ばれています。

台湾華語は、北京語(普通话)をベースとして作られている台湾の公用語で、1940年代以降から台湾で使われています。

現在は、台湾で最も使われている言語で、義務教育でも使用されている言語になります。

台湾華語と間違えやすい台湾語とは?

ちなみに台湾には、台湾語という台湾華語と少し間違えやすい言語があります。

台湾語とは、台湾華語が台湾の共通言語になる前から話されている言語で、台湾では台语(tái yǔ)と呼ばれています。

台湾華語と台湾語は、名前は似ていますが会話が全く成立しないくらい違いますので、注意してください。

それでは次の項目からは、台湾と中国本土で使われている中国語の違いについてより詳しくご説明致します!

台湾と中国本土で使われている中国語の違い5選

まず、台湾と中国本土で使われている中国語には、大きく分けて下記の5つの違いがあります。

台湾と中国本土で使われている中国語の5つの違い

  • 使われている漢字が違う
  • 使われているピンインが違う
  • 発音が違う
  • 声調が違う
  • 使われている単語も違う

上記5つの違いについて、次の項目から1つずつ詳しくご説明致します。

台湾と中国本土で使われている中国語の違い ①「漢字が違う」

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一番の違いは、台湾と中国本土の中国語では使用する漢字が違うということです。

中国本土の中国語では、いわゆる「简体字(jiǎn tǐ zì)」と呼ばれる比較的画数が少ない漢字が使われます。

しかし、台湾では「繁体字(fán tǐ zì)」と呼ばれる画数が多く少し複雑な漢字が使われています。

ちなみに日本の漢字は、この2つの中間程度の画数なので、日本人だと初めて「繁体字」を見ても意外と理解出来ますよ!

むしろ「简体字」のほうが分からないという友人のほうが私の周りでは多かったです。

台湾「繁体字」日本語中国「简体字」

台湾と中国本土で使われている中国語の違い ②「ピンインが違う」

台湾と中国本土の中国語では、使われているピンインも違います。

中国のピンインは、アルファベットをもとにしたものとなっており、中国語に少しでも興味があるあなたなら、見たことはあるのではないでしょうか?

しかし、台湾ではアルファベットをもとにしたピンインは使われておらず、「ボポモフォ」と呼ばれる独自のピンインを使います。

iPadのボポモフォ入力

ボポモフォもひらがなやカタカナの様に漢字をもとに作られているため、どことなく似ているところがありますよね。

ただ、中国のピンインとは全く違いますので、もし台湾への留学などを考えているのであれば、中国のピンインとは別にボポモフォも勉強しておくと留学時に便利ですよ。

台湾と中国本土で使われている中国語の違い ③「発音が違う」

台湾と中国本土の中国語では、同じ単語でも発音が少し変わります。

特に分かりやすい違いは、中国では非常に多くの地域で巻き舌音を使いますが、台湾ではあまり使われないということです。

この巻き舌発音は、中国語を勉強する日本人が特に苦戦する発音の1つですよね。

私の友人にも巻き舌発音が苦手すぎて、中国ではなく台湾に語学留学に行った人がいるくらいです。

台湾の中国語は、全体的に発音がゆるいので、日本人でも比較的簡単に発音することが出来ますよ!

台湾と中国本土で使われている中国語の違い ④「声調が違う」

台湾と中国本土で使われている中国語では、声調が違う単語が多々あります。

例えば、中国語で曜日を表す単語に「星期」というのがあります。中国本土での声調は、「xīng qī」の様にどちらも一声ですが、台湾では「xīng qí」の様に一声、二声と変化します。

ただ、基本的に会話は問題なく成立するので、そこまで細かく気にする必要はありません。

台湾と中国本土で使われている中国語の違い ⑤「単語が違う」

台湾と中国本土では、同じ意味なのに使われている単語が違うということ多々があります。

旅行などでよく使う単語をいくつか下記にまとめてみましたので、台湾と中国に行く際は使い分けてみてください!

日本語台湾の中国語中国本土の中国語
タクシー計程車出租车
地下鉄捷運地铁
中国語普通話國語普通话
店員さん先生、小姐服务员

台湾留学は、中国語学習にむいているのか?

https://unsplash.com/photos/QJDzYT_K8Xg

結論から言うと、中国語の語学留学で台湾に行くのは日本人ならありだと思います!

上記で紹介したように、たしかに台湾と中国本土で使われている中国語には様々な違いはありますが、基本的な交流は台湾華語と普通话どちらを学んでも問題なく出来ます。

また、台湾華語の発音は日本人でも比較的しやすい発音なので、まずは台湾で中国語を簡単に学んでから、本格的な勉強を中国本土でするというのもおすすめですよ!

まとめ

今回は、台湾と中国本土で使われている中国語の違い5つについて、台湾人や中国人に聞いた内容をもとにご紹介いたしました!

台湾と中国本土で使われている中国語の5つの違い

  • 使われている漢字が違う
  • 使われているピンインが違う
  • 発音が違う
  • 声調が違う
  • 使われている単語も違う

ぜひ今回の記事を参考に、台湾や中国への旅行、中国語学習などをより楽しんでみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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