こんにちは、まつきーです!
前回の記事では、「中国人がお湯ばかり飲む理由」について書きました。
なので、今回の記事ではそれと少し関係がある「中国のウォーターサーバー事情」について、お話ししたいと思います!
また、記事の後半では、「ウォーターサーバー」やそれに関するものの中国語表現を5つかご紹介したいと思います!
ちなみに、私は元々ジュースをよく飲んでましたが、中国留学の後からは、圧倒的に水ばかり飲む様になりました!(笑)
中国の水事情
まず簡単に中国の水事情についてお話ししたいと思います!
「中国人がお湯ばかり飲む理由」でも、ご紹介しましたが、中国では水道の水をそのまま飲むことができません。
理由としましては、「PM2.5」などの影響で水が汚染されていることが多く、体の中に入れると体調を崩してしまうからです。
そのため、中国では水道水を飲みませんし、飲み物の氷をいつも抜いてもらう中国人も多かったです。
そういった事情もあり、中国では多くの場所に「ウォーターサーバー」があります!
中国のウォーターサーバー事情
中国では、大学や会社など多くの人が利用する場所から、それぞれの家庭まで多くの場所に「ウォーターサーバー」があります。
また大学などでは、1箇所ではなくそれぞれの建物ごとに置いてあったりします!
今は水の入れ替えが困難なため、使っていませんが、私の祖父母の家にも数年前までありました。
日本でも最近、無印に無料で水がもらえる「ウォーターサーバー」の設置など徐々に増えてきたイメージはありますが、まだ中国ほどではないと思います!
また大学等でも、置いてあったとしても食堂だけなど限定的な場所にしかないと思います。
中国ではみんな水筒を持ち歩く!

こういった「ウォーターサーバー」がどこにでもあるという事情もあり、中国では多くの人が自身の水筒を持ち歩いています!
日本だと、自身の水筒を持ち歩く人はそこまで多くないと思います。実際大学にいた時も、会社でインターンをしている時も、ほとんどの人がコンビニでペットボトルの飲み物を買っていました。
私も、留学したての頃は毎回外で飲み物を購入していましたが、途中からは祖父にもらったマイボトルを持参して学校に通ってました(笑)
休み時間になると多くの学生が自身の水筒を持ってウォーターサーバーに水を取りに行くので、私もよく行ってました(笑)
ウォーターサーバーは中国語で何て言う?
「ウォーターサーバー」は中国語で、
「饮水机」(yǐn shuǐ jī)
といいます。
ちなみに、最後の「机」という漢字、日本だとテーブルなどの「つくえ」という意味ですが、中国だと機械の「機」という字の簡体字になります!
なので、「饮水机」は水を飲む機械という事で「ウォーターサーバー」になります!
他に関連してそうな中国語!
水筒は中国語で、「保温瓶」(bǎo wēn píng)もしくは「保温杯」(bǎo wēn bēi)といいます!
中国の「ウォーターサーバー」には、「开水」(kāi shuǐ)や「温水」(wēn shuǐ)と書いてあることがあります!
これは、お湯とぬるま湯という意味で、「开水」=「お湯」になり、「温水」=「ぬるま湯」になります。
日本の「ウォーターサーバー」のお湯と冷水に当たりますが、中国人は冷水をあまり飲まないので、お湯とぬるま湯になっています。
最後に
今回は、中国の「饮水机」事情やそれに関係する中国語表現についてご紹介させていただきました!
中国に行くと本当に至る所に「饮水机」があるので、是非中国滞在時にはマイボトルを使ってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!